この住まいは、
自然の中でどう暮らすかを大切に考えた一棟です。
大きく切り取った窓の先には、
季節ごとに表情を変える森の風景。
朝のやわらかな光、夕暮れの静けさ、
そして夜の深い陰影まで。
そのすべてが、この家の“景色”になります。
日常の中にありながら、
どこか特別に感じられるひととき。
自然に寄り添いながら、
心地よく暮らすための住まいです。
ギャラリー
住宅の特徴
- 概要
- 平屋 / 建築家プラン
- 面積
- 延床 32坪 / 敷地 300坪
- 間取り
- 3LDK / 造作洗面/ ウォークインクローゼット / 暖炉 / ウッドデッキ
- インテリア
- 内装には無垢の木をふんだんに使い、
外の自然と呼応するような素材感に。
外と内を分けるのではなく、
ゆるやかにつながる空間を目指しました。 - 家族構成
- 夫婦2人
■ 設計|Design
自然の景色を、暮らしの中心に据えた設計。
大きな開口部からは、森の風景と光が室内へと流れ込み、
時間や季節の移ろいを、日常の中で感じられるように計画しました。
平屋ならではの水平ラインを活かしながら、
外観は景色に馴染むよう、静かで主張しすぎない佇まいに。
玄関まわりには奥行きを持たせ、
外から内へと気持ちが切り替わる“間”をつくっています。
また、空間のつながりを大切にしながらも、
過ごし方に応じた心地よい距離感を確保。
開きすぎず、閉じすぎない。
そのちょうどいいバランスを丁寧に整えています。
■ インテリア|Interior
自然と調和しながらも、素材の力強さを活かした、無骨で洗練された空間。
無垢材の床や天井がもたらす、やわらかなぬくもり。
そこに、ブラックやグレーを基調としたキッチンや家具を合わせ、
空間全体を引き締めています。
どこかヴィンテージのような深みを感じさせる佇まいに。
整いすぎないラフさと、計算されたバランスが、
空間に心地よい緊張感を生み出しています。
また、薪ストーブの存在が、空間の印象をより豊かに。
火のゆらぎと、素材の質感が重なり合い、
静かで芯のある時間をつくり出します。
飾りすぎず、削ぎすぎない。
素材そのものの魅力を引き出した、
かっこよさの中に温度を感じるインテリアです。
日中は自然光がやさしく広がり、
夜は灯りによって奥行きが生まれる。
照明計画にもこだわり、
時間帯によって異なる表情を楽しめる空間に仕上げました。
■ こだわりポイント|Details
・森の景色を切り取る大開口
・外と内をゆるやかにつなぐ配置計画
・無垢材を活かした床・天井の素材感
・ヘリンボーン貼りの造作キッチン
・薪ストーブのあるリビング空間
・昼と夜で印象が変わる照明計画
・玄関まわりの奥行きある設計(迎え入れる“間”)
■ この家のこれから
これから、この場所で紡がれていく時間。
朝の光に包まれるひとときも、
薪ストーブの火を囲む夜も、
何気ない日常のひとつひとつが、
この家に積み重なっていきます。
目の前に広がる森の景色とともに、
季節の移ろいを感じながら過ごす日々。
特別なことがなくても、
ただここで過ごす時間が、心地よくあるように。
この家が、
ご家族のこれからに、静かに寄り添い続けていきます。







